国税庁から、税務署の窓口における現金納付や納税証明書の交付などに、通常より時間がかかっているとのお知らせが公表されています。
国税システムの更改は完了しているものの、窓口業務に必要なシステムの稼働に問題が生じていることが原因とされています。税務署への来署や納税証明書の取得を予定されている方は、時間に余裕を持ってご対応ください。
e-Taxで請求した納税証明書も、すぐに交付されない場合があります
今回の影響は、窓口での請求に限りません。e-Taxで納税証明書を請求した場合も、即座に交付できない状況とされています。
また、電子交付を希望していても、書面での交付に変更される場合があります。その場合は、税務署から連絡があります。
「オンラインで申請すれば、すぐに取得できる」と考えて、提出期限の直前まで手続を待たないようご注意ください。
電子申請前に、電話番号の登録をご確認ください
納税証明書を電子申請する際は、e-Taxのマイページの「基本情報」にある「電話番号」欄に、電話番号が登録されていることをご確認ください。
国税庁は、電話番号の登録がない場合、税務署から連絡ができず、手続を進められないと案内しています。すでに登録している方も、現在連絡の取れる番号になっているか確認しておくと安心です。
なお、電子申請後の処理状況を確認したい場合は、申請先の税務署へお問い合わせください。
融資・入札などで必要な方は、早めの確認を
融資や入札など、納税証明書の提出期限が決まっている手続では、交付の遅れがその後の予定に影響する可能性があります。
取得を予定されている方は、次の点を早めにご確認ください。
- 提出先に、必要な証明書の種類・対象年度・提出期限を確認する
- 証明書の有効期間や発行日の指定も確認したうえで、余裕を持って請求する
- 期限が迫っている場合は、税務署に処理状況を確認するとともに、提出先にも事情を伝えて相談する
今後の復旧状況については、国税庁ホームページで案内される予定です。手続の前に、最新のお知らせをご確認ください。
出典:国税庁「税務署窓口における各種手続の遅延について」(PDF)
※本記事は、2026年10月8日に確認した国税庁の公表資料に基づいています。